【0歳児~5歳児】月2回
リトミックって聞いたことはあるけど、おゆうぎと何が違うの?とよく聞かれます。リトミックは、1905年にスイスの作曲家・音楽教育家のエミール・ジャック=ダルクローズ博士により創案された教育法で、児童心理学や大脳生理学の観点から大切な幼児期の人格形成として知られています。
リトミックはおゆうぎと違い、指導者の演奏する音楽や提示を見る・聴く→理解する→表現する→自己を認知する という、自分で考えて判断し行動して「合ってる!できた!」と認識する活動です。
動物や生活、季節の行事などを取り入れた、一見遊びにも見える活動の中で、注意深く聴き、即座に全身を使って反応する中で、即時反応力・注意力・集中力・記憶力・思考力を養っていきます。これらの目には見えない力・非認知能力は6歳までにどれだけ伸ばせるかにより、その後の人生の根幹が変わると考えています。
こどもたちにリトミックを通して表現する喜びを感じてもらいたい。そして、「自分はできるんだ!」と自信をもって、たくさんのことに挑戦できる子に育ってもらいたいです。
植平 奈実子(リトミック研究センター ディプロマA)